アウトプットしたい若者

文章を書くことって大事だよね

ブログを始めます

はじめまして。

管理人は某地方都市で研修医(2年目)として働いています。

ブログを開設することを決意しました。動機としては2つあります。

①知識がないことは怖い

管理人は2020年3月に大学を卒業し、ちょうどコロナ感染症が世の中を騒がせるようになった頃に医者になりました。コロナ感染症が蔓延する中で研修医の身分でありますが、一医療従事者として未熟ながらも時には怖い思いをしながら最前線で頑張ってきました。入社式や会社の懇親会や飲み会も自粛のためキャンセル、卒後地元から離れ新しくコミュニティーを作るのに苦労しました(苦労しています)。緊急事態宣言などによって行動の自由が奪われ、同じ思いの人は世の中にたくさんいると思います。生活が直接的に影響され、もっともっと大変な人をいると思います。

そんな中、今夏オリンピックが行われようとしています。政府・東京都を人質にしているIOCは開催時に緊急事態宣言が出ていたとしても開催すると言っています。デルタ株をはじめとした感染力が強い変異種があちこちで出ているなか、ワクチン摂取率が先進国の中、断トツに進んでいない日本国で、具体的な数は曖昧にされていますが、世界中から選手、報道陣、関係者各位が一斉に集まったとしたら世界的大流行をきたし、開催を機に新たな変異株(東京株)が登場するでしょう。

医者には社会一般の常識を知らない人が多いとよく言われますが、恥ずかしながら自分も今まで全く世の中の動きに目を向けたことがありません。政治についても中学生の知識で止まっているというか、中学生の知識でさえ曖昧かもしれません。東京五輪の報道を機に、自分のような無知な若者が多いことを逆手に取り政治会は勝手に色々な政策を推し進めているのではないかと考えるようになりました。しかも、それがどのような政策なのかも全く検討がつかない。そもそも論点がわからない。非常に強い危機感を持ち社会一般の勉強の必要を感じたため、そ成長過程の記録媒体としてブログを開始することにしました。

②アウトプットの道具

勉強するにあたって他人に話す、記録を残す等のアウトプットが最も合理的であることは広く知られています。インターネットの普及に伴い、twitterfacebookなどのSNSによって、我々は様々な情報に絶え間なく晒されています。一度Twitter feedを開いてみると、ニュースやお得情報が次々と目に入ってくることがわかります。しかし、実際にじっくりとそのニュースを読んで批判的に検討したりすることは少ないと思います。何より情報が目に入ってきて、ちょっと触れただけで、知ったつもりになっているという、最も陥ってはいけない状況にいると思います。ただ受容的に情報を浴びるのではなく、能動的に検討してアウトプットすることが知的豊かさに繋がるのではないか。そう考えました。

あとは日頃からきちんと日本語で文章を書く機会が極端に少なく、言語能力がすこぶる低いということにも危機感を感じます。

こういった理由でブログを開設しようと考えました。今後ゆったりと更新していこうと思います。